【商品レビュー】NAKATA HANGER

 

(提供:中田工芸株式会社)

 

機能価値 と「情緒価値」

100円のボールペンで書く文字と、3万円の万年筆で書く文字。

書かれた文字はほとんど変わりません。

でも、何か違います。

それは、機能価値だけではない「情緒価値」を感じるからなのだと思います。

 

 

それこそが「Pride of ownership」であり、このようなモノを使うことで、上質で豊かな気持ちになることは想像に難くないでしょう。

 

その製品に流れる「フィロソフィー」

そして「情緒価値」

モノがあふれる時代だからこそ、求められているのだと思います。

豊かで何でもすぐに手に入るようになって生活が便利になった反面、モノを大切にする気持ち、向き合う気持ち、所有することの喜びが薄れたのではないか。

これが、「片付けパパ」の私が、整理収納アドバイザーとして多くの人と対話して感じる違和感です。

モノに囲まれているのに、何か満たされない…そんな感情をいだいているのではないでしょうか。

 

NAKATA HANGERとの出会い

お世話になっている方の紹介で、この「NAKATA HANGER」に出会いました。

ハンガーなんて、クリーニングに出せば勝手についてくるし、スーツを購入すれば、ちょっとよさげなプラスティックのハンガーも「おまけ」でついてきます。

買うとしても100円ショップで5本セットで売っているハンガー。

でも「NAKATA HANGER」は安くても数千円以上もします。

しかしながら、それに見合う価値がそこにはあります。

NAKATA HANGERには「フィロソフィー(哲学)」があるのです。

 

今回は中田工芸株式会社様からモニターの提案をいただきましたので、2週間ほど使った感想を記事にしました。

 

 

梱包からも感じる「フィロソフィー」

丁寧に梱包された宅配便で、NAKATA HANGERは届きました。

ハンガーの一つ一つが非常に丁寧に梱包されていました。

箱を開けてすぐに目に飛び込んできたメッセージカード。

ここからもNAKATA HANGERの「フィロソフィー」を感じました。

 

そしてずっしりと重い木製の「NAKATA HANGER」

 

普段私が使用しているハンガー(左:スーツ購入時の「おまけ」)と比べると、高級感と重厚感、そして細部までの作りなど圧倒的に違います。

 

Before / After

コロナで外出頻度が極端に減った私は、クローゼット内を整理していたので、それなりにすっきりとはしています。しかしながらハンガーは、スーツについていた「おまけ」でした。それを入れ替えてみます。

↓ NAKATA HANGER に入れ替え後

 

 

↓ NAKATA HANGER に入れ替え後

いかがでしょうか?

掛けた時のフィット感。以前のハンガーに吊るされたスーツと比べるとその差は歴然です。

確かに服は着るときよりもハンガーに掛けておく時間のほうが長いので、ぴったりとしたハンガーはとても重要です。

写真だと細かいところまで伝わらなくて非常に残念ですが、このような機能価値はもちろんのこと、なんといっても「情緒価値」を感じました。

ハンガーに服を掛けたり外したりするだけの行為でも、上質で豊かな気持ちになるのです。

そして、その上質なハンガーを扱う自分も「上質」になった気分…!

 

推薦コメント

私の専属イメージコンサルタント坂井様からもコメントをいただいています。

人の身体には厚みがあるので、それを包む洋服、特に男性のスーツ・ジャケットスタイルは、
いかに美しく立体的であるか、が大切だと思っています。
ですので、ハンガーもできるだけ厚みのあるモノに掛けてあげたい。そうすることでシルエットを保ち、
愛着ある洋服を長く大切に着続けることが出来ます。洋服は1日着たら2日は休ませる、それが基本。
上質な NAKATA HANGER でゆったりさせてあげる、良いですね。

坂井 二朗氏
イメージコンサルタント(ミドルシニア以上の男性専門)
現役ビジネスパーソンとしての視点から、服装を“お洒落” としてではなく、“コミュニケーションツール”として積極的に取り入れる日本人男性を増やしたいという想いで、誰からも好感を持たれ、オンオフ共に楽しむ「スッキリこざっぱりしたおじさん」になるための装いを中心とした講座を企画開催。全国各地 & オンラインで行うセミナーは、毎回好評を博している。(2021年10月現在、セミナー受講者延べ4,000人程)

 

結論

以前の私であれば、スーツの「おまけ」のハンガーで十分でしたが、NAKATA HANGERを使うと、もうそれには戻れません。

今後ハンガーを買い足すなら間違いなく「NAKATA HANGER」を選ぶと思います。

機能的にも素晴らしいし、まさにこれこそが「Pride of ownership」だと思います。

そして、大切な人へのギフトにも 「ハンガー」という選択肢が入りました。

私は、普段は商品のモニターやレビューなどは積極的にしません。手間も時間もかかりますし、場合によっては自分の信念を曲げてまで人に宣伝をすることになるからです。でも、今回は自信を持って伝えたいと思って記事にしました。

 

詳しくはこちら

ご興味を持たれた方はぜひ中田工芸株式会社のホームページをご覧ください。。

「フィロソフィー」を感じることができます。

 

▼中田工芸株式会社
https://www.nakatahanger.com/about/

 


 

中田工芸株式会社について

中田工芸株式会社は1946年の創業以来、絶えず変化し成長するファッション文化の中で、日本のアパレル企業の非常に高い要求レベルに応え続けてきた国内唯一の木製ハンガー専門メーカーです。NAKATA HANGER とは、そんな中田工芸がユーザー視点でハンガーを見つめ直し、今まで蓄えてきた技術と知識と経験を最大限に発揮してこだわり抜いた Made in Japan の木製ハンガーです。職人の技によって1本1本生み出されるハンガーは、「無駄のないデザイン」と「洋服のシルエットを保つための機能」を併せ持ちます。そこには、時代を経ても変わることのない普遍性が存在します。
(中田工芸株式会社 HPより抜粋)

 

レビュー記事について

本記事は、中田工芸株式会社の「NAKATA HANGER」について、私が感じたことをありのままに書きました。中田工芸株式会社様からは「気に入ったら記事化して欲しい」という条件でモニターとして提供を受けて使用し、実際に気に入ったのでこのように記事にしたのです。

先ほども書いたとおり、普段は商品モニターやレビューなどは積極的にしないため、モニター提供されても記事化しないことも多くあります。しかし今回は本当に良いと感じたからこそ記事にしました。そして本記事に関して中田工芸株式会社からの恣意的な修正依頼などは受けていません。

このようなスタンスで良ければ、良い商品を世の中に紹介したいという思いはありますので、モニターなどご興味ある企業や団体などがありましたらお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2021年12月 片付けパパ代表 大村信夫

 

自己紹介


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